アスパラガスの栽培方法

アスパラガスは多年草の植物で若い茎を食用にする為に栽培されています。葉のように見える細かく枝分かれした茎をよく茂らせて若い茎に十分に栄養を与えるようにします。冬には株を刈り取って、病原菌や草の種を土と共に焼いてしまいます。

アスパラガスの栽培方法

アスパラガスの葉のように見える茎の写真

この写真はアスパラガスを栽培しているところです。この写真のように葉に似たように見えるものは、細かく枝分かれした茎です。

アスパラガスは 多年草楽天 ですので、植えつけてから何年も収穫できます。種を播いて育てる方法もありますが、栽培に手間と時間が掛かるので苗を購入するのが簡単です。

少なくとも1年は収穫せずに株を大きくするように育てます。2年目から収穫は可能ですが、本格的な収穫は苗を植えてから3年目からします。

4月〜6月に若芽が成長して、長さが約30cmに伸びたら柔らかい茎を採って食用とします。アスパラガスは生命力が強いので1日に約数cm伸びます。

アスパラガスの栽培管理

アスパラガスの写真

アスパラガスは収穫の時、全部は採らずに残しておきます。高さが1.5m程度になるように大きくして、葉のように見える茎を茂らせて光合成を行わせて根に栄養分を十分に蓄えさせます。

夏季の渇水期には水が不足し勝ちなので、水分不足と判定したら時々水やりをして十分に土の中まで水を与えます。

アスパラガスは雌雄異株です。雄株は収量が多くて病気に強く適度な太さのものが収穫できると言われていますが、花が咲くまでは雌雄を見分けることは困難ですので両方共育てるのが普通です。

ホワイトアスパラガス(白アスパラ)は、土を被せたり、廃トンネルを利用したりして遮光して栽培したものです。普通に育てた緑色のものはグリーンアスパラガスといい、こちらの方が栄養豊富です。

アスパラガスの栽培に適した土の作り方

アスパラガスの根は深さ約1〜2mにも深く伸びて行くので、できればバックホー等の重機を使ってできるだけ深く耕すと共に排水を良くしておきます。また、堆肥や鶏糞や牛糞などの有機物をできるだけ多く耕土全層にすき込んでおきます。排水が悪い場合は、暗渠を掘るか高畝にします。

アスパラガスは何年も同じ所で収穫できるので堆肥は多めにして、深く耕しておくのがコツです。栽培中には下に堆肥を入れたり耕したりはできません。

アスパラガスは酸性に弱いので、消石灰を撒いて中和するようにします。この時、消石灰は窒素肥料と一緒にしないことが重要です。消石灰と窒素肥料を一緒に撒くとアンモニアガスが発生して、窒素肥料の効果が無くなります。

冬の間には土を焼いて消毒をします

土の表面を焼いて消毒します

前年に栽培と収穫をした後、冬になると地上部が枯れるので、これを刈り取ってしまいます。土の中に居る病気の元となる菌(斑点病や茎枯病など)や草の種などを焼いて土を消毒します。

アスパラガスの枯葉には病原菌や害虫の卵などが残っていることがあります。株は根元から刈り取って畑の外へ出して焼いてください。

株を刈り取ってから畝の掃除をしたら、株元を乾燥させてからこの写真のように大型のバーナーで株焼きをします。

株元には土が被せてあるので、地上に見えている茎部分を焼いても問題はありません。草焼きバーナーで株元と共に畝全体も念入りに焼いてしまいます。