ミカンの剪定方法(柑橘類の剪定の仕方)

みかんも他の果樹と同様に剪定をすればよいのですが、ミカンは常緑樹なので、落葉樹とは少し剪定方法が違います。全く剪定をしないと、樹が茂り過ぎて病害虫が発生したり、果実が成り過ぎたりします。ミカンなどの柑橘類の剪定の仕方を解説しました。

ミカンや柑橘類の剪定の時期

ミカンの果実

樹木の剪定は一般的には、葉が落ちている冬季にしますが、ミカンやキンカンやダイダイやその他の柑橘類のような常緑樹は寒害を避けて3月〜4月に剪定します。

しかし、他の樹木と時期を分けて剪定していると、私のようにルーズな人はミカンの剪定を忘れることがあるので、そういう人は冬季に剪定してもかまいません。

剪定をしないよりは、時期がずれても剪定をした方が良いのは言うまでもありません。

剪定に使用する道具

みかんの木を剪定するには、剪定バサミだけでなく ノコギリ楽天 などが必要です。太い枝は剪定バサミだけでは切ることができません。特に何年も剪定していない木では枝が太いので、ノコギリは剪定では必須の道具となります。

少し背の高い大きめの木では、簡単な脚立も必要です。この場合は3本脚の脚立がぐらつかないので便利です。何事も安全が第一です。

みかんの樹形

みかんは開心自然形の樹形にするのが普通です。開心自然形というのは、主幹を短くして3本程度の主枝を斜めに立てます。こうすると手入れしやすいように樹高を低く抑えることができます。

このようにすると中央部の日当たりと風通しが良くなるので、害虫の被害が減り、花芽が付きやすくなります。果実も大きく育ちます。

主枝から出た亜主枝と亜主枝から出た側枝を基本に樹形を整えていきます。

ミカンの整枝の仕方

主幹は30〜40cmにします。その時の木の状態によって少しくらいどのようになってもかまいません。主幹の先端部から2本の主枝を出すようにします。これも、3本出しても良いし、主枝の下の方の中間から出してもかまいません。

それぞれの主枝から2〜3本の亜主枝を出し、亜主枝には数本の側枝を配置して、空間を立体的に有効に活用します。枝葉が混むようになると、亜主枝や側枝は間引き剪定をして、光や風がよく通るようにします。

みかんの切り返し剪定、間引き剪定のやり方

側枝の小枝の先で適当な所で剪定します。この時、上向きの小枝を残すように剪定します。このようにすると、上向きの新梢がよく伸びてこの中の横向きや下向きの枝に着果します。