玉ねぎ(タマネギ)の栽培方法(育て方)

玉ねぎは9月に種をまいて、11月に定植をして、翌年の5〜6月頃に収穫する秋まき栽培が一般的です。コツがわかれば素人でも比較的簡単に栽培できる野菜です。虫に食べられることも少なく、無農薬栽培が可能です。

玉ねぎ(たまねぎ)の特徴と栽培用の土作り

苗床や苗を植える約2週間前に土作りをします。葱類は酸性の土には弱いので 苦土石灰楽天 か消石灰を入れてアルカリ性にしてやります。その約1週間後、化成肥料や完熟堆肥を入れてから、鍬や耕運機でよく耕してやります。

玉ねぎの種まきの方法

玉ねぎを多めに収穫したい場合は種から栽培します。この辺りでは秋まきが一般的ですので種まきは9月中にします。

玉ねぎの発芽は、水はけが良い方が良い結果が得られます。この為、水はけの悪い畑では苗床の畝は高めにします。種を蒔いたら土を約5〜7mm掛けてやります。その後、日除けをするか、籾殻を撒いて十分水やりをします。私は籾殻を撒いています。

玉ねぎの植え付け方法

玉ねぎの植え付け前の写真

タマネギは種をまいても栽培できますが、苗を作るのに約1ヶ月以上かかるので苗を購入するのが一般的です。苗は長さが20〜25cm程度で太くて根がよく伸びているものを選びます。11月頃には園芸店で売っています。

この写真は植え付け前の玉ねぎの苗の状態です。「サラダ玉ねぎレッド」という種類です。

11月頃になって苗が適度な大きさになったら植え付けをします。植える間隔は約15〜20cmにします。苗を植える時、葉の緑色の部分に土が掛からないようにします。植え付け後は株元を軽く押さえて水をタップリとやります。

玉ねぎの除草、追肥など

生育期間が長いので途中で追肥をします。秋まきの場合は、定植してから約1ヶ月後〜3月頃までに株間に化成肥料を追肥します。雑草があれば除草します。追肥はあまり遅くならないように注意してください。遅く追肥をすると玉が腐りやすくなります。

玉ねぎは害虫に食べられることはあまりないので、農薬を使う必要はあまりありません。どうしても使う時は、土作りの時にダイアジノン粒剤を少量使います。完熟堆肥を使わないと害虫に食べられることがあります。

玉ねぎの収穫とその後の作業

玉ねぎを吊るして貯蔵中の写真

植え付けをした翌年の5月中旬から6月頃、葉が8割程倒れてきたら収穫します。晴天が続く日を選んで、玉ねぎを抜いて、雨の掛からない所で2〜3日置いて乾燥させます。

貯蔵は、風通しの良い日陰に吊るしておきます。又は、玉ねぎをよく乾燥させてから、葉を取って木箱などに入れて、風通しの良い日陰で貯蔵します。

玉ねぎの追肥ついては特に注意します

玉ねぎの収穫前に、もっと大きくしてやろうとして追肥するのは特に注意してください。収穫前や遅い追肥をすると玉ねぎが腐りやすくなります。特に保存中に腐敗することがあります。私はこれを知らずに追肥して玉ねぎを腐らせたことがあります。