草刈り達人新かるべぇ(NP-804)の使い勝手

草刈り達人新かるべぇ(NP-804)は、草刈機に取り付けて使うアタッチメントで、草刈りが女性や力の弱い人にでも掃除機を使うように簡単にできると宣伝されています。今回、購入して使い勝手を検証してみました。

草刈り達人新かるべぇ(NP-804)とは

草刈り達人新かるべぇ(NP-804)とは、草刈機の刃の下に回転しない金具(補助用具)を固定したものです。草刈り機に装着するだけで掃除機のように楽に、安全に、スピーディーに草刈りできるそうです。

材料が ステンレス楽天 になって強くなり、底面には下部カバーが付いたようです。草刈り機を使用すると、小石などが飛び跳ねたり、隅の草を刈る時には刈り刃が当って痛めたりしますが、そのようなことはないそうです。

また草刈り機を地面につけて作業できるので腕に負担がかからず、初心者でも簡単にきれいに草刈りができるとの事です。価格は\4980で販売しているところが多いようです。

草刈り達人新かるべぇ(NP-804)を草刈機に取付ける

草刈り達人かるべえ(NP-804)

私はこのアタッチメント(補助用具)を購入して使ってみました。組み立てはこの写真のように草刈機の刃の下にアタッチメントを装着します。草刈り刃は直径が230mmのものです。

まず、草刈機の刈り刃を止めているボルトと押さえ金具を外して、刈り刃の下側に「新かるべぇ」を当てて、元のボルトで取付けます。

次に、草刈機のアームに、付属している金具で写真のように取り付けます。刈り刃の ボルトは逆ネジになっていますので注意します。

その後、アタッチメントの底部にカバーを4個のナットで取付けます。これは地面に当てる金具となります。

新かるべえ(NP-804)の使い勝手

はっきり言ってこの商品は使えませんでした。確かに小石を跳ねたりすることはほとんどありませんでした。また、隅の草を刈るにも、刃が隅の物に当たるということもほとんどありませんでした。しかし、隅の際に生えている草は刈れませんでした。

この商品の良い点については問題ないのですが、草刈りの能率が普通の草刈機の半分以下に落ちました。と言うのは、刃の下に固定した金具がある為に、草を倒してしまうのです。

この残した草を刈る為には左右に何回も同じ所を往復する必要がありました。つまり、草刈りの能率が半分以下になってしまったのです。

別の問題として、草を短く刈ることができません。刃の下に金具があるので当然です。また、地面を這っているつる草も刈ることができません。おまけに、つる草に金具が引っ掛かって、草刈機を左右に動かすことができなくなることがよくありました。

その上、刈り刃と下の金具の間に草が絡んだ場合は、これを取り除くには金具を外さないとできないのです。もうこうなると草刈りどころではありません。全く使い物にならないという印象でした。

このアタッチメントの重さは約700gありますので、肩掛けの位置とハンドルの位置を動かす必要があります。また、全体の重量が重くなりますので、使い勝手が悪くなります。

直径255mmの刃ならもっと良い結果になったかも知れません

私は直径230mmのチップソーを使いましたが、直径255mmのチップソーなら少しは上記の問題が解消されるのかも知れません。

でも、同じような問題があることは、構造上明らかだと思われます。

ナイロンコード式の草刈機との比較

私はナイロンコード式の草刈り刃を主に使っています。また、草刈機のエンジンは49CCの排気量の大型でハイパワーのものを使っています。これを使うと草刈りの能率が格段に違います。仕上がりも全く問題はありません。草を短く早く綺麗に刈ることができるからです。

しかし、ナイロンコード式にも欠点はあります。小石や草を多く飛ばすのは最悪です。しかし、草刈り後に小石を毎回拾っていますので、草刈りをする部分では小石はあまりありませんので問題ありません。

草を撒き散らすことや、草が遠くに飛ぶことについては、保護メガネや服装や長靴を使用することによってカバーできますので、大きな問題ではありません。

草を刈るというよりも、草を粉々にする感じです。この点でもパワーが必要なことがわかります。草刈りの能率が良いので、草刈り時間の短縮になります。

これと、今回の「かるべぇ」を比較すると、「かるべぇ」は能率が約1/4になります。これでは使えません。