ニホンアマガエル(日本雨蛙)

ニホンアマガエルの繁殖期には多くのカエルの声が聞かれ、場所によっては集団で大合唱になることもあります。この時期の鳴き声は、オスがメスに自分の存在を知らせるためのものです。ニホンアマガエルは「雨蛙」の名の通り、雨が降りそうになると繁殖期以外の昼間でも鳴くのが大きな特徴です。

学名 Hyla japonica
別名 ニホン アマガエル、にほんあまがえる、日本雨蛙
科、属 アマガエル科、アマガエル属
分布 日本、朝鮮半島、中国東部、中国北部
体長 約3〜4cm
体の特徴

体長はメスがオスより大きい。鼻から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っています。指には吸盤があり、その指の数は前足が4本、後足が5本があります。

体の色は普通は腹が白色で、背中が黄緑色です。 保護色楽天 として背中を黒っぽい色や、灰褐色や、肌色のまだら模様に変えることがあります。

生態

カエルは水辺で生活する場合が多いのですが、ニホンアマガエルは樹上で生活することが多く、水辺の植物の上や森林などに生息しています。暖かい時期には外で活動して、冬の寒い時期には温度変化の少ない地中で冬眠します。

食べるものは肉類で、小さな昆虫やクモ等を捕食します。動いているものを捕えるので、死んだ動物や動かないものは食べません。

最近の話題

両生類が感染するカエルツボカビ症は感染力が非常に強く致死率も高い病気です。今後カエルが減って生態系が変わる恐れがあります。

ニホンアマガエルの写真

ニホンアマガエルの写真

イノシシ用電気柵のVP13のパイプの中で悠々としていました。電線とパイプを撤去しようとしましたが、余程このパイプが気にいっていたのか、全く逃げようとしない者もありました。

アマガエルは体の色を周囲の物に合わせて変えます。足の指には吸盤があります。体表には毒がありますので、素手で触ったら後でよく手を洗いましょう。

撮影 2005.10.10、場所 小田郡矢掛町

カエルツボカビ症が話題になっていますが、もし飼っているカエルが死んだら死体を野外に遺棄してはいけません。また飼っていた水も外に捨てないようにしてください。カエルツボカビ症で心配ならコア獣医師に相談してください。