シロヨメナ(野菊)

シロヨメナ(キク科、シオン属、白嫁菜)の花は、岡山県の山地や低い里山の道端によくあります。別名ヤマシロギク(山白菊)とも言うそうです。

シロヨメナの特徴
学名

Aster ageratoides var. ageratoides

別名

ヤマシロギク、山白菊、イナカギク

科、属

キク科、シオン属の多年草

分布

本州の東北南部より南、四国、九州地方から台湾の山地や林によく生えています。

草や葉の特徴

草の高さは約40cm〜80cmです。葉には短かい柄があり、互生しています。

葉の形は細長い楕円形で先が尖っています。葉の縁は大きな鋸歯のようになっています。

花の特徴

8月から11月頃に、頂部に白い舌状花が咲き、その直径は1〜2cmあります。その中心の筒状花は黄色です。

総苞は筒状になっています。

種子

種子には タンポポ楽天 に似て、綿毛が付いています。種は風に乗って運ばれます。

その他

よく似た草にシラヤマギク(白山菊)があります。これは、茎が少し赤みがかっていて、茎の先が枝分れしてたくさんの花が咲きます。

ハート型の葉には荒い毛が多く生えています。

シロヨメナの写真

シロヨメナの写真

シロヨメナ(キク科、シオン属、白嫁菜)の花です。山道を歩いていたらたくさん咲いていました。

これに似た花に、ヨメナ(花が紫色)、シラヤマギク(茎が少し赤っぽい)があるようです。

撮影 2002.11.04 場所 小田郡矢掛町

野菊の名前について

野菊には、シロヨメナ、ヤマシロギク、イナカギク、シラヤマギク、ノコンギク、リュウノウギクなどの多くの種類があります。その交雑種もありますから、分類するのはとても難しいものです。

花の色にも、紫色や白色、赤みや青みがかったものなど様々です。別に名前を特定しなくても野山にひっそりと咲いている野菊を見るのは心が癒されます。