アナグマ(穴熊、ムジナ)の特徴と生態

アナグマは狸やハクビシンやイタチに似ています。アライグマやパンダにも似ていて愛嬌がある動物です。農作物の被害も多くはありません。別名ムジナとも言います。アナグマの肉はとても美味しいそうです。昔からタヌキ汁とかムジナ汁とか呼ばれるものは狸ではなくアナグマ料理です。

我が家の裏山に住みついたアナグマ

我が家の裏山に住みついたアナグマの写真1

以前から我が家の周辺の山にアナグマが居ましたが、2011年に裏山を大改造したので、住む環境が変わりました。

つまり、山にあった岩の周辺の凸凹を均平にならしたので、穴がつぶれて住み家が無くなったのかも知れません。最近、このアナグマが我が家の池のすぐほとりの岩の下に穴を掘って住み家にしたようです。

アナグマは タヌキ楽天 に似ているので、私は長い間これをタヌキだと思っていました。あなぐまはイタチ科、狸はイヌ科ですので、全く違う種類の動物です。

(撮影 2012.03.30)

アナグマの特徴

学名

Meles meles anakuma

別名

穴熊、あなぐま、ニホンアナグマ、ムジナ、貉、狢

科、属

イタチ科アナグマ属

分布

ユーラシア大陸、日本(日本のものを特にニホンアナグマと言うようです)

体長、体重

約40〜80cm、尾の長さは10〜20cm、体重は10〜15kg

体の特徴

体の毛の色は茶褐色〜灰色で、目の周りがパンダのように黒くなっています。目の付近が縦に筋の通ったように黒くなっているのが特徴です。鼻筋や耳は少し白味がかっています。鼻の先は黒色です。

しっぽはタヌキに似ていますが、タヌキほどフサフサしていません。4本の足は黒っぽい色をしています。

生態

夜行性で、昼間は穴の中に居ることが多いようです。ハクビシンのように木には登れません。

雑食性で昆虫やミミズをよく食べるようです。カエルのような両生類やトカゲのような爬虫類や小型哺乳類、果実、キノコ等も食べるようです。

その他

アナグマの肉はとても美味しいそうです。昔からタヌキ汁とかムジナ汁とか呼ばれるものは狸ではなくアナグマ料理です。狸の肉はまずくて食べられないようです。

アナグマの写真

我が家の裏山に住みついたアナグマの写真2 我が家の裏山に住みついたアナグマの写真3

我が家の裏山に居るアナグマです。イタチの仲間のようですが、写真を見ると、イタチのようにも熊のようにも見えます。特にガニ股で歩く姿は熊にそっくりです。

農作物の被害が少ないので、このままそっとしておいてやるつもりです。脅さないから幸せに暮らせよ。

(撮影 2012.03.30)

この周辺のアナグマの生態

アナグマの毛は筆や刷毛の材料にされたこともあるらしい。近年、その生息数が減っているようです。他の動物程、農作物を荒らさないので、捕獲したり殺したりしないでほしいと思います。

アナグマは土の中に穴を何メートルも掘って、複数の出口を作って生息するようです。我が家の裏山には、大きな岩がたくさんあり、岩の下は穴を掘りやすくて、崩れにくいことから、昔からここで生活していたようです。

毎朝、裏山を散歩していると、畑や山道の所々に直径、深さ共に10センチメートル程の小さな穴を見つけることがあります。これは、アナグマがミミズを捕獲して食べる為に掘ったものです。あまりミミズが居ないと思われる所も掘っています。頭脳はあまり良くないようです。