モグラ(もぐら)の生態と捕獲方法

モグラは田畑や空き地の地下に穴を掘ってその中を移動しながら、餌となるミミズなどを取って生活しています。農家では水田に穴を開けられると水漏れとなり、稲の生育に影響するので、その対策に悩まされることがあります。

モグラの特徴

別名 もぐら、土龍、土竜、鼢、鼴、蚡、鼹鼠
目、科 トガリネズミ目、モグラ科
体長 約数cm〜20cm
体の特徴

モグラはずんぐりとした胴体で、鼻が尖っているのが特徴です。眼や耳は退化して小さいので、あるのか無いのかよく見えません。視力はほとんどありません。

四本の足は短くて前足は平たくて大きく鋭い爪があります。また、前足は穴の中を移動する為に、下ではなく斜め横を向いているのが特徴です。

全身が黒い細かい毛で覆われていて、鼻先と足だけが露出しています。尾は短くて棒状をしています。

生態

モグラは自らが掘ったトンネル内に落下してきた獲物を検知して捕食して生活しています。トンネルは自らの巣の役目と狩猟用の罠の役目もしています。

地中のミミズや昆虫の幼虫などを主な食べ物としています。

モグラを横から見た写真

モグラを横から見た写真

モグラが畑で死んでいるのを発見して写真に撮りました。よく観察すると、目や耳はその位置すら確認できません。体長はしっぽを除いて約10cmありました。

モグラの巣の跡は畑によくありますが、モグラを目撃することはほとんどありません。モグラは地中に居るミミズや昆虫を餌にしています。畑にモグラが居るということは、地中の環境がそれらの生物にとっても住みやすい環境になっているという証拠です。

モグラを捕るにはモグラ用の 捕獲器楽天 を設置するのが普通です。でも、なかなかうまく捕獲できるものではありません。

モグラを下から見た写真

モグラを下から見た写真

モグラを裏返しにして下から観察してみました。体全体の毛はフサフサとしていてツヤがありました。昔は、柔らかくて上質の光沢をもつモグラの毛皮は重宝されて、乗馬用ズボンやコートなどの用途に用いられてきたらしい。

モグラの前足の手のひらに相当する部分が横を向いているのがわかります。また、歯はネズミのような歯が上下に見えています。

モグラの捕獲方法

モグラが田畑に居ると、作物の根を切ったり、土に穴を開けてその穴から水が漏れたりする被害があります。直接作物を食べたりすることはありません。

モグラを捕るには、モグラ捕獲器とか、モグラ用罠とか モグラ捕り楽天 とか呼ばれる捕獲器をモグラの巣穴に仕掛けておきます。モグラの通り道に仕掛けられた罠の餌に気づいたモグラは、本体の中に近づいて来ます。モグラの圧力でロックが外れて捕獲することができます。

モグラは自分の通り道が破壊されると修復する習性を持っています。仕掛けられた罠を外敵の穴と判断した場合は、土を詰め込んで穴をふさぐ行動をします。土の圧力を利用してロックを外して捕獲するものもあります。

モグラ避け

ホームセンターなどにはモグラ避けの商品が販売されていますが、ペットボトルをリサイクルしてモグラ避け風車を作っても、同様な効果があります。私も作ってみましたが、効果は確認できませんでした。

乾電池式やソーラーパネルと充電式電池の組み合わせのモグラ避け装置も市販されているようですが、その効果の程はどうなのでしょうか。