鯉(こい、コイ)
鯉の姿はフナに似ています。2対の口ヒゲがあり、体長は約50cm程度ですが、稀には1m程度のも居ます。雌雄の特徴としては頭が比較的大きい方が雄で小さい方が雌です。野生の個体は体高が低くてスマートです。清流というよりは、濁流に近い水でも生息していることが多い。
私が子供の頃、稲を植えた田の中に、鯉を放していたのを思い出します。これは鯉を草取りに利用していたのだと思います。大きくなった鯉を食べたのを思い出します。
鯉の特徴
学名 | Cyprinus carpio L |
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別名 | 英名Common CarpまたはKoi |
目、科 | コイ目・コイ科 |
原産地 |
中央アジアまたは中国の黄河 |
姿 |
フナに似ています。2対の口ヒゲがあります |
体長 |
約50cm程度、稀には1m程度のも居ます |
特徴 |
頭が比較的大きい方が雄で小さい方が雌です 野生の個体は体高が低くてスマートです 清流というより、濁流に近い水でも生息しています |
利用 |
食用に利用されてきましたが、錦鯉のように 鑑賞用楽天 としても利用されています |
その他 |
コイヘルペスの流行で多数の死体があがることがあります |
鯉の写真
鯉の名前の由来の中で最も有力な説は「景行紀」に書いてある話からだそうです。
景行天皇が泳の宮の池(岐阜県可児町)に鯉を放して絶世の美女の関心を引き、その美女をものにしたということです。
そこからこの魚を「恋」→「鯉」と呼ぶようになったという。しかしこの話も信憑性がないとう説もあるようです。
私が子供の頃、何年かに一回の宇角池の全部の水抜きがあったことがあります。この時、大きな鯉が池の中に沢山居て、みんなで捕ったり分けあったりしていたのを懐かしく思い出します。子供の時で、鯉はとても大きく感じました。
この写真は矢掛の郷土美術館のミニ水族館で撮影した大きな鯉です。
撮影 2002.01.20