蜂蜜の濾過(ろ過、垂れ蜜)の工夫

日本ミツバチの蜂蜜を絞ったり、蜂蜜を濾過したりするのに、普通はザルを使って垂れ蜜にします。私はザルを使わず、一度の濾過で蜜を絞る方法を工夫してみました。参考になりましたら幸いです。

一般的な蜂蜜の濾過(垂れ蜜)の方法

一般によく行われている蜂蜜の濾過の方法は、大きなボールの中にザルを入れて、その中に日本ミツバチの巣を砕いて入れていきます。何時間か置いていると、蜜は垂れてボールの中に溜まります。これをガーゼや布で濾過します。

この方法では、蜜を垂らした後で濾過するので、二度手間になり時間が掛かります。これを一度にやってしまった方が効率良くできます。その方法は、初めからザルの中にガーゼや濾し布を入れておきます。

これらの方法でもザルを使うので、ザルを洗ったり、ミツバチに掃除してもらったりしなければなりません。私は次のようにザルを使わない方法をやってみました。

蜂蜜の濾過(垂れ蜜)の工夫(ザルを使わず、一度の濾過で蜜を絞る方法)

ザルを使わず、一度の濾過で蜜を絞る方法の写真

この写真のように、ザルを使わず、一度の濾過で蜜を絞る方法を考えてみました。つまり、ガーゼか濾し布を空中に支持して、その下に鍋のような蜜を受ける容器を置く方法です。

私はガーゼか 濾し布楽天 を空中に支持する方法に、玄米を袋に詰める時に使う、袋の中に入れて袋が自立できるようにするX字型の金具を使ってみました。

X字型の上部の両側に針金を付けてやり、上から見たら長方形になるようにします。これに、濾し布を洗濯ばさみで止めてやります。この濾し布の中に、砕いたミツバチの巣を入れます。

このようにすると、ザルを使わなくて済みます。X字型の金具の代わりに、園芸用の鉢を支持する上部が丸い形の金具でも良いと思います。

漏斗(じょうご)と濾し布を使う方法の実験

漏斗(じょうご)と濾し布を使う方法の実験

この写真のように漏斗(上戸、じょうご)と濾し布を使う方法も実験してみました。一見うまく蜂蜜が濾せるように見えますが、この方法はうまくいきませんでした。

何故なら、じょうごに濾し布が密着して、蜂蜜が濾し布を通過する部分が少なくなります。そして、濾された蜜の出る量がとても少なく、とうてい実用にはなりませんでした。

じょうごと濾し布の間に、ザルを入れれば良いのでしょうが、それでは洗う部品が増えてしまいます。

濾し布やボールやじょうごやザルに付いた蜜の処理

蜜を絞った後のボールやじょうごやザルに付いた蜜は、洗い流すと勿体ないので、ミツバチに返してやります。巣箱の近くに置いてやるだけで、ミツバチ達が綺麗に掃除してくれます。

でも、できるだけ容器の掃除をしてからミツバチに与えます。そうしないと、ミツバチが残っている蜜で溺れることがあります。