リンゴの栄養、効用

りんごは果物の代表のようなもので、日本人なら毎日のように食べているのではないでしょうか。リンゴは健康の増進にはとても効果があります。リンゴの栄養とその効用を調べてみました。

りんごとは、りんごについて

りんご(サンフジ)の写真

りんご(リンゴ、林檎、学名はMalus pumila)は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹です。りんごの木または、その果実をりんごと呼んでいます。植物学上ではセイヨウリンゴといいます。

この写真の品種はサンふじです。無袋で日光を十分に浴びさせて栽培したものは「サンふじ」の名で出荷されています。とても美味しいものです。りんごに袋をかけたものは、色が赤くなり、見た目が良いのですが、あまり味は良くありません。

リンゴの栄養

りんごは 食物繊維楽天 やビタミンC、ミネラル、カリウムが豊富に含まれています。リンゴは栄養価がとても高く、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」「An apple a day keeps the doctor away.」という諺があります。

リンゴに含まれているリンゴポリフェノールには脂肪の蓄積を抑制する効果があるといわれています。このような効果があるからか、リンゴダイエットが大流行しました。

また、リンゴ農家で初夏に摘果した小さい未熟果の中には、秋まで土の上で腐らず残っていることがあります。これはリンゴのポリフェノールが関係していることがわかってきました。

リンゴの健康効果

リンゴの成分のカリウムの効果で、リンゴを1日3個以上食べると血圧が下がり、脳卒中や高血圧症が少なくなるといわれています。

リンゴは食物繊維を多く含んでいて、芋類や豆類、海草と同様に便秘の解消にとても効果があります。リンゴをそのまま食べたり、ジュースにして飲んでも良いと思います。

リンゴには整腸作用があり、リンゴに含まれているペクチンは解毒効果があり下痢など腸の調子が悪い時に食べると効果があるといわれています。

食用リンゴとしての利用方法

リンゴの表面には皮があります。この皮は農薬等が付いていたり、味の問題で、皮をむいて食べる人が多いと思います。しかし、栄養や健康の為に皮ごと食べる場合もあります。味は品種によって酸味と甘みが様々です。

リンゴの収穫は品種にもよりますが、一般的に9月中旬から11月中旬頃です。リンゴは低酸素状態で冷蔵保存することにより長期の貯蔵が可能となっています。この為に、リンゴはほぼ一年中食べることができるようになっています。

生のままでそのまま食用にする場合と、ジュースやジャム、焼きリンゴ、リンゴ酒等に加工されて利用される場合があります。

リンゴの「蜜」と呼ばれる部分はソルビトールです。リンゴが成熟する過程で作られるもので、この蜜そのものはあまり甘くはありません。蜜がある方が甘く見える為か、一般的に好まれる傾向があります。長期間保管したものは蜜が褐色に変化しているものもありますので注意してください。

リンゴの食べ過ぎに注意

リンゴはとても美味しいので、いくらでも食べられますが、食べ過ぎには注意してください。糖分が多いのでたくさん食べるとカロリーが多くて太ります。

リンゴの皮の利用方法

リンゴの皮を電子レンジ等で乾燥させてビンに保存します。乾燥した皮を紅茶に加えてアップルティーにします。簡単に美味しいアップルティーができます。

リンゴのエチレンガスの効果

リンゴを保管していると、リンゴがエチレンガスを多量に発生させるので一緒に保管している他の果物の熟成を早めてしまうことがあります。この為、リンゴは別のビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室などで保管するようにします。

また、逆にジャガイモと一緒に保管すると、ジャガイモの発芽を防ぐ効果がありますので、ジャガイモの入った袋にリンゴを1個入れておくとジャガイモが長持ちします。

リンゴの保存方法

リンゴの保存では温度の上下動を最も嫌うので、ポリ袋に密閉して冷蔵庫に保存にします。保存に最適な条件は温度が約0度C、湿度が約85〜90%です。