ホコリタケ(ほこりたけ、埃茸、食用キノコ)
直径2~4cmの球形をしています。この写真はまだ成熟していない茸です。成熟すると茶色になって天頂部に穴が開きます。たたくと中から茶色い埃のような粉が出てきます。面白いので子供の頃よくこれを蹴って遊んだのを思い出します。食べられるらしいのですが、食べたいとは思いません。どんな味なのでしょうか
ホコリタケの特徴
学名 | Lycoperdon perlatum Pers. |
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別名 | ホコリタケ、ほこりたけ、埃茸、キツネノチャブクロ |
科、属 | ホコリタケ目、ホコリタケ科、ホコリタケ属 |
繁殖地 | 日当たりの良い道端や山林の地上部 |
発生時期 | 晩夏~秋 |
特徴 | 未成熟のものは内部が白い弾力のある ハンペン楽天 状で食べられます。成熟すると内部で胞子を生産して褐色になります。 最終的には胞子と弾糸と呼ばれる乾燥した綿状の菌糸となり、頂部の穴から胞子を放出します。直径2~5cm程度です。 |
利用 | 食べられるらしいのですが、食べてみたいとは思いません。 |
未成熟のホコリタケの写真
ホコリタケを最初に見た時は、とても茸の仲間には見えませんでした。丸い形や卵形をしているし、柄の部分が全く見えないし、色も白いか茶色だし何か別の種類の植物のようでした。
明劔神社へ上がる比較的よく乾燥した道端に群生していました。毎年同じ所に群生するようです。
成熟したホコリタケの写真
成熟するとこの写真の右のように茶色になって天頂部に穴が開きます。たたいたり、蹴ったりすると中から茶色い埃のような粉が出てきます。
面白いので子供の頃よくこれを蹴って遊んだのを思い出します。白いのはちょうど何かの卵のように見えます。
撮影 2004.11.03、場所 小田郡矢掛町