松葉菊(マツバギク、まつばぎく)
松葉菊(マツバギク、まつばぎく)多年草で日当たりのよい所に生えます。耐寒性もあります。地をはうように伸びていきます。直径約3~6cmで菊に大変よく似ています。
マツバギクやマツバボタンは日当たりの良い場所では、とてもよく繁殖します。放ったらかしでも綺麗に花が咲きます。
松葉菊(マツバギク、まつばぎく)の特徴
学名 |
Mesembryanthemum spectabilis |
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別名 |
マツバギク、まつばぎく、サボテンギク、仙人掌菊 |
科、属 |
ツルナ科、マツバギク属の多年草です。 |
原産地 |
南アフリカ (砂漠に自生) |
繁殖地 |
日当たりのよい所に生えます。ある程度の耐寒性もあります。繁殖力は強い方です。 |
繁殖方法 |
挿し芽で地をはうように簡単に伸びていきます |
葉の特徴 |
多肉質で松葉のような形 |
花の特徴 |
桃色、赤色、白色、紫色の花で直径約3~6cm菊の花によく似ています |
花の時期 |
春~秋 長い間咲きます |
利用 |
花壇の縁や石垣に植えると美しく咲きます |
その他 |
葉はマツバボタン(松葉牡丹)に大変よく似ています |
松葉菊(マツバギク、まつばぎく)の写真
松葉菊です。よく似た草に 松葉牡丹楽天 があります。花は全く違います。小さい花ですがとてもきれいだったので、思わず撮ってしまいました。
マツバギクは、日当たりの良い庭の端などや石垣の間などに普通に見られます。繁殖力が強く、寒さにも強いので、ほったらかしでもよく育ちます。
このように、桃色や赤色や白色や紫色が多いようですが、中にはそれらが混合された色もあります。
撮影 2001.10.14 場所 小田郡矢掛町
松葉菊の育て方
日当たりの良い乾燥した場所を好むので、南側が開けた場所で育てるのがポイントです。日に当たらないと花が咲きません。基本的に松葉菊は多肉植物なので湿度の高い環境ではうまく育ちません。
植木鉢か地面に直接苗を植え付けます。乾燥を好むので土が乾きやすい環境にしてください。地植えは、株同士の間隔を十分空けて植えてください。でも、繁殖すると密になってしまいます。基本的に育てやすいので、植え付ける場所さえ間違わなければ大丈夫です。