草刈機(刈払機)の修理方法

草刈り機(草刈機、刈払機)の調子が悪いと草を刈ることができません。すぐにでも使いたいのにイライラすることがあります。素人の修理は簡単ではありませんが、コツをつかめばできないことはありません。草刈機(刈払機)の修理方法について解説します。

草刈機の故障の原因は主にその使い方とメンテナンスの方法にあります。つまり、普段の草刈機の使い方が悪いとか、メンテナンスをしなかったとかで、故障して使えないことがよくあります。万一故障した場合は、下記の手順に従って点検してみてください。

エンジンがうまく掛からない時の対処方法(修理方法)

ガソリンエンジンが掛からない主な原因は、燃料系統と点火系統と吸気系統と排気系統のどれかの場合が多くあります。そのどれが悪いのかの診断ができれば大抵の場合修理できます。次のようにして診断します。

草刈り機(刈払機)の修理(プライミングボデーの交換)

草刈機のエンジンのプライミングボデー

長年草刈機を使っているとゴム製品でできた部品が劣化してきます。この写真は、気化器(キャブレター)を分解してエンジンの燃料を最初に送る プライマリーポンプ楽天 (プライマーポンプ、プライミングポンプ)のゴム(プライミングボデー、Priming Body)を交換できる状態にしたものです。プライミングボデーは透明なゴムのような材質でできています。

この状態からプラスネジを4本外せばプライミングボディを簡単に交換することができます。

エンジンを掛ける前に、ここを数回押して気化器に燃料(混合油)を送り込みます。プライミングボディが破れると全くポンプの役目をしなくなり、エンジンが掛かりません。


草刈機のエンジンの気化器部分

プライミングボディを交換するには、燃料タンクが邪魔になって外れませんので、先に気化器(キャブレター)を外します。この写真はまず気化器のエアクリーナーカバーを外したところです。

この写真の上部のネジ2本を六角レンチで外して気化器を取り出します。そして上の写真のような状態にしてプライミングボデーを交換します。

このプライミングボディは機種が違っても共通に使える場合が多いようです。 草刈機の部品は楽天でも買えます。

ダイアフラムの故障

燃料を送るダイアフラムポンプの部品が壊れてもエンジンは掛かりません。ダイヤフラム・メタリング(ダイヤフラム・メイン)が硬化してベコベコになったり、シワができていることがあります。この場合は、ダイヤフラム・メタリングを交換します。キャブレタークリーナーで掃除しながら行ないます。

燃料を使い切ってから収納するくせにしていたら、このような故障は少ないようです。草刈機は燃料を使い切ってから収納しましょう。

草刈り機(刈払機)の修理(マフラーの掃除)

草刈り機のメンテナンスを怠りなくしていれば、そう故障することはないのですが、今回、草刈り機の調子が悪くなり自分で修理しました。

草刈り中に突然エンジン音に変化があり、回転を上げているのに出力が出なくなりました。エンジンを止めてよく見ると、マフラー(消音器)の排気口に何か詰まっていました。

エンジンカバーを外して、マフラーを外して掃除をしました。マフラーの中にカーボンの塊がいくつもありました。マフラーの出口が小さいのでこれでは詰まって当然です。

また、長年保管していた草刈機のマフラーに土蜂が巣を作ったりすることがよくあります。ちょっとしたことですが、よく観察すると簡単に修理できることがあります。