米選機(ライスグレーダー)の使い方とメンテナンス

私が子供の頃の米選機(ライスグレーダー)は、ピアノ線を並べたような物を傾斜させて置き、その上に選別する玄米を流すことにより選別する方式でした。今ではロータリー式のライスグレーダーが主流です。円筒形の網を傾斜させて置き、それを回転させて、その中に選別する米を流すようになっています。

このようなライスグレーダーだと、場所をあまり取らず取り扱いも簡単です。この取り扱い方法と使用上の注意を述べてみたいと思います。

ロータリー式米選機(ライスグレーダー)の使い方とその構造

ロータリー式米選機の写真

この写真がサタケのロータリー式米選機を使って玄米を選別しているところです。 籾摺り楽天 をしたら、すぐにライスグレーダーに玄米を投入して小米を取り除くのです。

この写真の左側から籾摺りをした玄米をライスグレーダーに入れます。ライスグレーダーに入った玄米は回転する選別胴と呼ばれる網の中を通っていきます。この回転の動力は家庭用のAC100Vのモーターです。

その時、未熟米や割れた米や小米は選別胴の網の外に出て、ライスグレーダーの下に落ちます。下にある3箇所の穴から小米が出て来るので缶などで受けます。

左から一番小さい小米、中ぐらいの小米、少し大きい小米を選別することができます。この少し大きい小米は食べることもできますが、それ以外は肥料にするか、家畜の餌とか、イノシシ捕獲用の檻の中に入れて利用します。

ライスグレーダーから出てきた玄米はすぐに右側の計量器に入れられます。普通は、玄米の量を計量しながら袋詰めにするのです。

我が家の計量器は、入手した時、ハカリが無かったので計量ができないのです。一旦、袋詰めにするだけです。その後、石抜き機に掛けて玄米の中の小石を取り除きます。

ライスグレーダーの選別胴

ロータリー式米選機の網の写真

この写真は、ライスグレーダーの中のロータリー式の網(選別胴)です。この中に玄米を通して選別します。この網の目の大きさは次のようになっています。

S網
フルイの目の大きさは1.75mmで自家用米として食べる場合はこれでも良いでしょう。
M網
フルイの目の大きさは1.8mmで普通はこれを使います。
L網
フルイの目の大きさは1.85mmで品質を良くする場合はこれを使います。

更に品質の良い米を選別する場合は1.9mmの網目の選別胴を使います。また、籾を選別して種籾に使う場合は2.1〜2.2mmの選別胴を使う人もあります。我が家の選別胴はL網(1.85mm)を使っています。

米選機(ライスグレーダー)を使う時の注意とメンテナンス