田舎生活

最近、田舎生活が見直されてきてはいますが、大都市集中の傾向は変わっていないことが報道されていました。田舎生活は経験してみなければその良さがわかりません。日常生活の不便さを楽しみに変えながら田舎生活を満喫したいと思っています。



田舎生活のメリット

田舎生活では田舎なりのメリットがあります。人口が少ないので、隣近所と離れていることが多いので静かな環境です。また、我が家は山間部なので、近所には山や川や田畑しかありません。これらをうまく活用して生活に潤いをもたらすようにすることができます。

もちろん、人力ではできないことも多いので、農業機械や建設機械を活用することも重要です。これらの操作やメンテナンスをすることも、楽しみのひとつです。

とにかく、田舎は空気が綺麗で、四季の景色が楽しめて、自然を満喫することができて私には素晴らしい環境です。

倉庫の移設

倉庫の移設

私が田舎生活の拠点にする為に畑しかなかった所に新居を構えたのが1996年の4月です。

この写真は、農業用の倉庫を移設しているところです。この地に新築してから約5年後の2001年5月のことです。

この写真のように整地から鉄骨の組立まで、重機(バックホー)を使っています。

元々あった倉庫とは建設場所が違いますから、周りの環境も違います。その地に合った建て方の工夫が必要でした。

この倉庫は半地下式で建設しています。つまり、高さ約2mのコンクリートブロックで作った土留と壁が一体となっています。普通はこのような建て方はしないのですが、敷地をうまく活用するのと、半地下式で温度変化を少なくするのが目的です。

田舎生活のデメリット

とにかく、田舎では山間部になる程、普段の生活や 買い物楽天 や病院通いなどは不便です。習い事をするにも、会議などに参加するにも、町(繁華街)まで車などで移動しなければなりません。

もし、車や単車や自転車を運転しなければ、歩いて行くしかありません。平地なら自転車だけでも移動は可能ですが、山間地では自転車や徒歩での移動は大変です。

デメリットを楽しみに変えることが大切です

何もかもが便利な方が良いとは限りません。不便さ(デメリット)を楽しみ(メリット)に変えることが大切です。人生は長いのです。急ぐことはありません。

車が便利だからと、毎日何をするにも車を使うのではなく、比較的近くであれば、歩いて行くとか、自転車で行くとかすれば、体力づくりにもなりますし、途中で思わぬ人との交流もあるかも知れません。

私は、民生児童委員をしているので、急ぎの用事は車や単車を使いますが、急ぎではない時は、たいてい歩いてお年寄りや小学生の家庭を訪問しています。

我が家からこの地区の一番遠い家までは約3kmの道のりがあり、高低差も約150mあります。これが体力づくりや心の健康につながっているのではないかと思っています。