歌の音程やメロディの覚え方と上達方法

新しい歌や自分の知らない歌を覚えないとカラオケでは唄えません。メロディやリズムを効率良く覚えて、間違いのない音程で唄うには、歌手の唄っている曲を何回も聞くことです。カラオケで歌うのはほぼ完全に曲を覚えてからです。間違えて覚えると修正が大変です。



カラオケのメロディやリズムを覚える方法と上達方法

カラオケ装置の写真

カラオケで歌や メロディ楽天 を覚える方法は、まずは、歌手の歌入りの曲を何回も聞きます。早くからカラオケで唄うのは避けます。

一度間違えてメロディや抑揚やリズムを覚えてしまうと、それを修正するのにはとても長い時間を必要とします。

この写真のようなカラオケ装置は歌を覚える段階では特に必要ではありません。CDラジカセやDVDプレーヤーや携帯型音楽プレーヤーなどで何度も聞くだけで十分です。

歌入りの歌手の曲を聞く

歌の覚え始めは、まず、歌入りの歌手の曲を聞くだけです。これは車を運転しながらとか、パソコンを操作しながらとかでかまいません。何度か聞いているとそれだけで歌えるようになることもあります。

音量はある程度大きくしてください。そうしないと、細かい抑揚や歌詞が聞き取れません。歌詞があれば見ながら聞いてもかまいません。DVDの歌詞を見ても良いでしょう。

カラオケ喫茶などでは音量が大きい場合が多いようですが、それほど音量を上げる必要はありません。そのようにしていると将来、難聴になる可能性が大きくなります。

同じ曲を何回も聞き、何日かが経過すると、自然に歌える程になっていると思います。1日で覚えてやろうと何回も聞いても効率が良くありません。やはり、少しずつ聞いて寝ることで、記憶を整理して脳が覚えてくれます。

この段階では、CDやDVDを20~30回以上じっくりと聞いてください。人によってはこの段階を踏むだけで歌える場合もあります。

初めの頃はカラオケで唄わない

覚えたばかりの歌は唄えるようになっても、ここで、カラオケで唄ってはいけません。この段階でカラオケだけで唄うと、間違ったメロディを覚えてしまうことがあります。

時々、カラオケで音程やメロディの違う人の唄を聞くことがありますが、その人は音程やメロディを間違って覚えているからです。

一度覚えてしまった音程やメロディやリズムを変えるのは大変な努力が要ります。何度も何度も同じ所を聞いて修正しなければなりません。

歌手の声に合わせて口ずさむ

次に歌詞を見ながら、歌手の声に合わせて口ずさんでみます。この時、大きな声を出してはいけません。聞こえない程の小声か、頭の中だけで唄うのがコツです。

この、歌詞を見ながら歌手の声に合わせて口ずさむことで、歌詞と曲に集中することができて、メロディと一緒に歌詞も覚えることができます。

時々は、歌詞カードに付いている楽譜も見てみます。歌手の唄でも楽譜通りに歌っていないこともあります。

場合によっては、稀ですが、歌手が歌詞を間違えている場合もあります。

歌手の唄を聞くのとカラオケを交互にする

歌手の歌を何回も聞き、メロディーを覚えたら、その後、カラオケで唄うようにすると、間違って覚えたメロディを修正することができます。

ここでまた、カラオケばっかりで歌うと、また、メロディーを間違って覚える場合がありますので注意してください。

CDやDVDで歌を聞くのを50回以上すると、程々にうまく歌えるようになると思います。後は、発声練習なども併用すると、次第にカラオケが上手くなってきます。

この時、高い声の発声練習や、大きな声での発声練習などをします。やり方は、YouTubeなどで検索すると、ボイストレーニングなどの方法がありますので、真似をしてみます。

腹筋を使って、腹を引っ込めて歌うと、喉を痛めないで大きな声が出るようになります。詩吟と同じような発声方法です。

カラオケ喫茶やカラオケ大会などに出場する

ここまで来れば、カラオケ喫茶などに行っても恥ずかしくないでしょう。頑張ってください。完全に歌を覚えるには100回は聞く必要があると私のカラオケの先生にいつも言われています。

カラオケ喫茶で唄って自信がついたら、各地のカラオケ大会などに出場してみてください。度胸がついてうまく歌えるようになると思います。

歌のうまい人の歌い方を真似したり、その人から直接指導を受けたりするなどの研究をすると、更に上手に歌えるようになると思います。頑張ってください。