DIYでミニ門松を作る方法

田舎に住んでいると、竹や木の枝は比較的簡単に入手できるので、小さいミニ門松をDIYで作ってみました。100円ショップなどを見て回って材料が揃えば後はそれを組み合わせるだけです。簡単に見栄えの良い門松を作ることができました。



完成したミニ門松

完成したミニ門松の写真

この写真が完成したミニ門松です。ちょっと見ただけでは手作り(DIY)したとは思えないような出来栄えです。

これは玄関の外側に置いて撮影しましたが、全体が小さいので、何かを台にしてその上に置くか、玄関の内側などに置いても良いかも知れません。

全体の高さは約50cmで、下の大きな竹の直径は約10cmです。奥の細い3本の竹は直径が約2~3cmです。

飾りとして、松の葉と梅の枝と センリョウ楽天 の実の付いた枝と葉牡丹と100円ショップで買った造花やシールを使っています。

簡単に作ることができる割には見栄えがします。一番入手しにくい物は、大きい竹かも知れませんが、これは、ミニバケツやペットボトルなどの適当な容器でも良いと思います。皆さんも一度挑戦して作ってみませんか。

ミニ門松を作る材料

ミニ門松を作る材料として、直径約10cmの竹を使いましたが、入手が難しい場合は、100円ショップなどで売っている小さいバケツやペットボトルなどの適当な容器などでも良いでしょう。

細い竹は直径約2~3cmの物を3本使いましたがこれも入手が困難なら、他の適当なパイプなどを代用しても良いでしょう。

飾りとして付ける物は、松の葉や梅の枝やセンリョウやマンリョウの枝や葉牡丹や南天の枝などを用意してください。その他に100円ショップなどで売っている造花やシールなどを適当に用意してください。

ミニ門松を製作しているところ

ミニ門松を製作しているところ

私は、近くの幼稚園で、ミニ門松作りの手伝いをすることになり、子供達と一緒に作りました。

この写真のように、あらかじめ、材料を用意してくださった方がいらっしゃったので、簡単に作ることができました。

特に、青竹を用意するのは大変だと思います。田舎に住んでいると、青竹を用意するのは比較的簡単です。

青竹の加工はのこぎりなどを使って竹を斜めに切断します。下の大きな竹も斜め45度に切断した方が見栄えが良いようです。斜めに切断しなくてもかまいません。

ミニ門松の具体的な作り方

材料が用意できたら、後は、組み合わせて取り付けるだけです。まず、大きな竹の中に長い竹を入れます。次に松の葉を下に入れていきます。これは、きつくなるまで多めに入れていきます。

次に梅の枝やセンリョウやマンリョウの枝や 南天楽天 の枝などを適当な位置に入れていきます。葉牡丹は最後に入れます。葉牡丹は土付きのものを入れた方が長持ちします。その場合は、下にあらかじめ土を入れておいた方が良いと思います。

最後にシールなどの飾りを付けて完成です。

注意事項など

出来上がったら、長持ちさせる為に、大きな竹の中に少し水を入れた方が良いと思います。入れなくてもかなり長持ちするはずです。

大きな竹の代わりにバケツなどを使った時は、バケツなどに紙の飾りを付けたり、縄で巻いたりした方が見栄え良く作ることができると思います。ペットボトルに紙の飾りを多く付けても良いかも知れません。

門松を飾る期間

門松の飾り始めは12月下旬頃です。29日と31日は避けた方が良いと言われています。29日は「二重苦」で、31日は「一夜飾り」という意味になるとのことです。

門松を取り外すのは正月が終わる1月7日頃です。外した門松は1月15日のとんど焼きに持って行きます。