DIYでクリスマスリースを作る方法

田舎に住んでいると、カズラや芋づるやモミの木やヒイラギの枝は比較的簡単に入手できるので、クリスマスリースをDIYで作ってみました。その他の材料は100円ショップなどを見て回って揃えれば後はそれを組み合わせるだけです。簡単に見栄えの良いクリスマスリースを作ることができました。



完成したクリスマスリース

完成したクリスマスリースの写真

この写真が完成したクリスマスリースです。簡単に作った割にはうまく出来ていると思います。もう少しヒイラギの量が多い方が良かったかも。

これは玄関の外側に掛けていますが、玄関の内側などや室内に飾っても良いかも知れません。全体の大きさは直径が約30cmです。

飾りとして、棘の無い ヒイラギ楽天 の枝を主に使っています。他にマツカサ(松ぼっくり)と赤いリボンで飾っています。マツカサにはペンキなどで色を塗っても良いでしょう。最後に、私の母が作った紙の飾りも付けてみました。

簡単に作ることができる割には見栄えがします。一番入手しにくい物は、芯となる葛(カズラ)かも知れません。

この時は、リースの芯として、さつまいもの芋づるを乾かした物で代用しています。簡単にできるので、皆さんも一度挑戦して作ってみませんか。

クリスマスリースを作る材料

クリスマスリースを作る芯の材料として、今回は、サツマイモの芋蔓(イモヅル)を乾かした物を使いましたが、一般的には山にあるカズラを使います。又は、蔓性の植物なら適当な物を使ってください。それでも入手が難しい場合は、100円ショップなどで売っている太めのアルミニウムの針金でも良いでしょう。

このイモズルやカズラの芯に、ヒイラギの枝を付けて作りました。榊や杉やモミの木の枝でも良いでしょう。要は緑色をしていて長持ちする物が良いと思います。これをカズラの芯に付けるのには細い針金を使います。

他に、飾りとして付ける物は、マツカサやドングリやセンリョウやマンリョウの赤い実や南天や今の時期に咲いている適当な花などを用意してください。赤い実なら唐辛子の実でも良いでしょう。その他に100円ショップなどで売っている造花やクリスマス飾りやリボンや針金などを適当に用意してください。

クリスマスリースを製作しているところ

クリスマスリースを製作しているところ

この写真は、近くの幼稚園で、クリスマスリース作りの手伝いをすることになり、子供達と一緒に作った時のものです。

この写真のように、あらかじめ、クリスマスリースの材料を用意してくださった方がいらっしゃったので、とても簡単に作ることができました。

特に、 カズラ楽天 や芋づるを用意するのは大変だと思います。田舎に住んでいると、カズラや芋づるなど蔓性の植物を用意するのは比較的簡単です。

ヒイラギは子供達が痛くないように、棘(トゲ)の無いものを用意しました。普通は棘のあるものでかまいません。

クリスマスリースの具体的な作り方

上記とは別の年にほぼ完成したクリスマスリースの写真

材料が用意できたら、後は、組み合わせて部品などを取り付けるだけです。まず、直径約20cmにカズラや芋づるを巻いてリースの芯を作ります。針金で簡単に止めても良いでしょう。

次にヒイラギの枝や杉の枝やモミの木の枝を、リースの芯に細い針金でくくりつけていきます。これは多めに取り付けた方が見栄えが良くなります。

次にマツカサや赤い実の付いたセンリョウやマンリョウの枝や唐辛子の実や季節の花や造花などを適当な位置に針金で取り付けていきます。ドングリなどは接着剤で付けたり、ドングリに穴を開けて取り付けてください。

この写真は、上記の写真とは別の年に作っている途中の写真です。この時には、リボンは使わずに、100円ショップに売っているクリスマス用のベルや金銀の玉などの小物を多く使っています。左の物はヒイラギの葉が多めです。

リボンなどの飾りを全体に巻き付けていくと出来上がった感じになります。最後に壁に吊す為の紐か針金を、上側になる所に取り付けて完成です。

クリスマスリースを飾る期間

クリスマスリースの飾り始めは12月初め頃です。また、クリスマスリースを取り外すのはクリスマスが終わった26日頃です。別に飾りとして使うのなら、また、クリスチャンじゃあないのなら、ずっと飾っていても良いとは思いますが。