キウイフルーツの栄養と効用(効能)

キウイフルーツ(kiwi fruit)は、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉の蔓性植物です。その果実は酸味が強いけど栄養豊富です。日本に古くからあるマタタビ属のサルナシは、キウイフルーツによく似ています。

キウイフルーツの写真

キウイフルーツの写真

酸っぱいけれども独特の甘さのキウイフルーツ(キーウィ、キウィ)には、黄色い果肉のゴールデンキウイや、小さいベビーキウイ等品種があります。

市販のキウイフルーツの多くはニュージーランド産です。国内産のものは12月〜4月頃に店頭に並んでいることが多いです。

園芸店やホームセンターでは苗木が売られていて 家庭菜園楽天 として、場所さえあれば素人でも栽培もできます。

キウイフルーツの栄養、効用

普通のキウイフルーツの果肉は緑色をしていて、白色の果実の周囲には胡麻(ゴマ)くらいの黒い種子があります。

果肉が熟してくると、色は次第に黄色味を帯びてきて、酸味が減って甘みが増してきます。木で熟すことはあまりないので、収穫してから、冬の間は室内の暖かい所に置いておきます。

果実の主な成分は、糖質のグルコースとフルクトース、有機酸のクエン酸とキナ酸とリンゴ酸です。また蛋白質分解酵素のアクチニジンを含んでいるので、肉を軟らかくする用途に使われています。消化促進効果もあります。

キウイフルーツは、ビタミンCや、クロロフィルを多く含むことが特徴です。キウイフルーツの品種によって含有する成分は大きく違っています。

キウイフルーツの利用方法

生で食べる
熟した果実の皮を取って食べたり、半分に切ってからスプーンで果肉だけを食べます。サラダやデザートにも利用もされます。
ジャムに加工する
砂糖を加えて煮つめてジャムにします。更に煮詰めてヨウカンのようにすることもできます。
酒や果実酒にする
醸造してワインにしたり、 ホワイトリカー楽天 に漬けて果実酒にしたりします。

キウイフルーツの栽培方法

キウイフルーツの栽培は比較的簡単です。園芸店やホームセンターで苗を買ってきます。普通は雄雌を1株ずつ植えてやりますが、最近は栽培する人が多いので、雌株だけでも実を付けることができます。

我が家でも近所にキウイフルーツを栽培している方が多く、近くに雄株が何本もあるので雌株だけを植えています。

藤棚のようにツルを棚にはわせて栽培します。木が大きくなり、うまくいくと、10〜11月頃には食べきれない量の果実が収穫できます。

大量に結実させると、糖度が下がって酸みが増加します。果実の大きさがピンポン球くらいになる前に、適度に摘果をしてやります。収穫後にすぐに食べないで、約1〜3ヶ月間保存して完熟させてから食べると美味しい。

キウイフルーツの収穫時期

キウイフルーツの収穫時期は、その地方によって最適時期は異なります。時期が早すぎると果実が硬くて酸味も強く美味しくありません。また、収穫時期が遅いと寒さで果肉が柔らかくなり過ぎたり、腐ったりすることがあります。

最適な収穫時期の目安は、その地方での霜が降りる頃又はその直前です。この辺りでは11月の中旬から下旬頃です。

霜が降りてしばらくすると、果肉が一度凍って溶けるので柔らかくなってしまいます。そうなると長期保存が効きません。

キウイフルーツの保存方法

キウイフルーツとりんごで完熟を促す

固くて未熟なキウイフルーツは20度C前後の室内で追熟させると酸味が抜けて美味しくなります。その時、乾燥を防ぐ為にビニール袋などで簡単に包みます。

この写真のようにエチレンガスを発生させるリンゴを一緒に袋に入れてやると早く熟させることができます。

指で軽く果実を押してみると熟した程度がわかります。色も次第に変色してきます。

大量にキウイフルーツが収穫できた時は、まとめて食べるだけの量をりんごと一緒にすると食べる分だけの完熟を促すことができるので便利です。一度に全部を完熟させると食べきれませんし、その後の保存が効きません。