日本ミツバチの引越
日本ミツバチをネットで知り合った友達からいただく事になり、持って来ていただきました。日本ミツバチを引っ越す方法を未だよく知らないので、試行錯誤しながらやりました。日本蜜蜂の扱い方を教えてもらいました。初めての日本蜜蜂との対面です。
西洋ミツバチの飼育箱で飼っていた日本ミツバチ
日本ミツバチをともさんからいただく事になり、ともさんに持って来ていただきました。暑いのに完全武装で巣の引越をしていただきました。
普通の服の上に着たツナギの服装に麦わら帽子と網、ゴム手袋に長靴という装備です。(2002年4月29日)
日本蜜蜂の巣
この写真は西洋ミツバチの巣箱の天井に作った日本ミツバチの巣の拡大写真です。巣は四層になっていました。上から四層になるのかと思っていたのですが、横に四層になっていて意外でした。
一番右の層は蓋を取る時半分にちぎれたようです。まだ 蜂蜜楽天 はあまり入っていないようでした。
綺麗で精巧に出来た巣には驚くばかりです。ミツバチはおとなしく安心して見ていることができました。
巣箱から巣をはがしているところ
巣ごとはがして、新しい日本ミツバチの巣箱に移します。ともさんの手馴れた手つきをごらんください。
ミツバチは興奮しているのか、ブブブブという音を立てて体を震わせていました。
女王蜂を探しているところ
この写真の素手はともさんの奥様です。網も被らず素手でさわっていらっしゃいました。これには私もびっくり。
女王蜂を探しているところです。もちろん私は網を借りて被っています。
移動が完了した日本ミツバチの巣箱
移動が完了した日本ミツバチの巣箱です。気に入って住んでくれるでしょうか。場所は太陽熱温水器の下です。
ブロックの周りの白い物は、蟻除けの消石灰です。まだ住み着いてもいないのに気の早いことです。
結局、この日本蜜蜂の群れは、1週間後には逃去しました。箱ごと引っ越しをさせるか、蜂だけを箱に入れるのが良いようでした。
死んだ日本ミツバチ
ミツバチの命は短いとは聞いていましたが、引越の後の夕方よく見ると、ミツバチの死骸がありました。外傷も何もないのに死んでいました。
短い命のはかなさを可愛そうに思いました。せっかくですから、写真に撮ってあげました。