大型パイプ車庫に窓を付ける(パイプガレージの奥に窓を追加)
農家用の農機具や車や農具や工具などを保管する目的でパイプ車庫をDIYで建てましたが、パイプ車庫の奥は日中でも暗く、夏には熱気がこもって暑くてとても中に居られません。そこで、車庫の奥に中古の大きな窓をDIYで取り付けてみました。この窓は明かり取りと換気には最適でした。
パイプ車庫に追加した大型の窓(内側から見た写真)
パイプ車庫は南栄工業の「45M-SBU シルバー、大型車用、埋込み式」という商品として売られている 車庫楽天 です。
間口(幅):4.5m、奥行:約7.2m、高さ:約2.7m、坪数:約9.4坪です。私はこれをDIYで(自分で)組み立てました。
まず、コンクリートブロックを使って2段の基礎をしました。そうすると、更に車庫内の換気が悪くなって、明るさも暗くなってしまいました。
そこで、車庫の奥に大型の窓を追加して付けてみました。窓の高さは1,050mmで、横幅が1,800mmのものです。これは、私の古い家に付いていいた物を外して再利用しました。
パイプ車庫の奥側のコンクリートブロックを4段にして、その上に2x4SPF材で窓枠を作りました。窓枠を固定するのには、19mm又は22mmの鉄パイプで縦横に補強しました。
鉄パイプと窓枠とは鉄製のサドルで固定しました。鉄パイプは縦横に何重にもなっているし、コンクリートブロックに埋め込まれているのと相まって、窓は強固に固定されています。この写真では、コンクリートブロックは未完成です。
パイプ車庫に追加した大型の窓(外側から見た写真)
後幕(テント)は窓の大きさに合わせてカッターナイフで簡単に切ることができます。切り過ぎないように注意して後幕を切り取ります。
後幕はタッカーで窓枠の木の部分に取付けようと思いますが、この写真は未完成の状態です。
窓の下のコンクリートブロックは4段ですが、外から見ると3段のように見えます。これは車庫の外側が内側よりも地面が高くなっているからです。整地をすると更に外側は地面が高くなりそうです。
将来はこの車庫の外側の窓側にカーポートを作る予定です。車用ではなく重機(バックホー)を置く予定にしています。そうすれば、窓を開けたままでも雨の吹き降りが防げそうです。
大型窓の効果
やはり、窓を付けると見栄えが全く違ってきます。中に居るとちょっとした居室のようです。換気も十分で古い窓の再利用方法として、とても良かったと思っています。